続・父の話
父が家を出て行く宣言をしてから1年以上が過ぎた。
因みにまだ出て行っていない。
実は私にコネの仕事の話を持ってきたあたりには、母は父に出て行きたい旨を伝えられていたらしい。
耐え切れなくなった母は夜中に電話をしてきて、どうしたら良いか…と酷く混乱して泣いていた。
私も一緒に泣いた。
私は父よりも母が大事で、こういうストレスは時間をずらして身体に出てくるもので、母が倒れてしまったらどうしようとすごく不安になったからだ。
そこから姉とともになるべく頻繁に母を気遣う電話をするようにした。
状況を尋ねるのは少しにして、なるべく面白い話をするようにした。
あの時の母は本当に辛かったと思う。
お盆前、父は
祖父が同席しない母方の墓参りにすら行くのが嫌だ！自分は好きで婿養子になったんじゃない！養子縁組も解消したい！！自分の実家の方にはなんとでも言えばいい！！
みたいなことを母に向かって散々言ったようで、それはもう酷かった。
父の実母はもう高齢で、心身共にあまり状態は良くないのに、よくそんなことが言えたもんだなと驚いた。
さらに家出先のアパートまで探しだし、母に保証人になってくれとまで言い出した。
馬鹿かよ。
もちろん母は了承することはなく、墓参りへは車を出してはくれたけれど、車の外に出ることは一切なく(以前は住職の話を聞く以外はすべて一緒にやっていた)、そこに同席していた姉は今後父がいなくなっても墓参りには毎年行けるようにとGPSで僻地の寺の場所を把握し、家出先のアパートの入居状況も常時把握し、父の車種とナンバーを控え万全の体制を整えていた。
姉すごい。
私はと言うとお盆には実家へは帰れずじまいだった。
だからこれは聞いただけの話である。
姉の帰省最終日、母と姉は父と話し合いの場所を設けた。
だけど父は
どう思われても構わない。俺は1人になりたい。
みたいなことをずっと言っていたらしい。
馬鹿かよ。
そして話の流れで何故か私の元夫の話が持ち出されたらしく、ダメな男に引っかかって…と言う会話がなされたらしい。
なんかもうこっちに関してはお互い悪い部分はあるしこの両親であるからこその家庭環境も影響してるからお前が言うなみたいな、笑うしかないみたいな。
何故か話に出されてしまった元夫と父は同等のことをしているんだぞ、と姉が父に言うと、元夫にずっと嫌悪感を示していたはずなのに、それでも構わないと開き直るような発言をしていたらしい。
最終的に父は、姉には本当に出て行くなら今後何かあっても知りません、と半ば縁切り宣言をされ、母は考えなおすよう説得されるだけして終わった。
そんな数時間だったらしい。
シルバーウィークには父が所要で上京するというので、息子を交えて昼食を一緒に食べないかと提案されたけど、私は話したいことは何もないし、何より昼からぶっ通しの音楽番組があったから外出なんかしたくなくて断った。
母や姉にも一応何か言いたいことや伝えてほしいことがあるならば行くけれど、と問うてみたけれど、言いたいことは別にないし任せる、とのことだったので、私は心置きなく息子とジャニーズに現を抜かす方を選んだ。
1人になりたいと散々喚いたのならば、私達身内を食事に誘ってなんかいないで存分に孤独を楽しめばいいのにと、そう思った。
10月にやっと夏休みを取得し帰省した。
しかし父は1週間出張が入り、一言二言挨拶程度の会話をしただけで終わった。
年末年始。
ああ、あの衝撃の年末から1年経ったのか…と何だか不思議な気持ちだった。
父はまだ出て行っていなくて、母は心に重い気持ちを抱えたままいつも通り父の身辺の世話をして、何も知らない祖父母は静かに暮らしている。
年末のある日、帰宅した父はグラスをたくさん持ち帰ってきた。
それら一つ一つには私や姉夫婦を含めた名前が彫っており、父が自分自身で彫った、と言っていた。もちろん出て行く原因となった祖父のものもある。
私は違和感しかなかった。
この人はもしかしてこのグラス1つでなかったことにしてちょ☆彡みたいな気でいるんだろうかと。
母の手伝いで姉と買い物に出かけながら、あの人は何様のつもりだろうかと思っていることをすべてぶちまけた。
姉も同じ気持だった。
一番苦しいのは母で、私達子どもも変に苦しい感情を植え付けられて、それでも父は何事もなかったかのように過ごしている。
悔しい。
元旦に義兄が合流し、父の用意したグラスにいたく感激していた。
でも義兄だってこの騒動の一部始終は知っていて、すごく気を遣っているのだと思うと居たたまれなかった。
そうして、今に至る。
こうして書くと自分のことじゃないように思えるけど、自分の周りに起こったことなんだよね。
散々引っ掻き回されて、ほんと何様のつもりだろうと思ってます。
平和に過ごすはずだった日々を返してくれという感じ。
溜め込んでいたことをやっと書き出すことが出来ました。
体調崩しまくってしんどい。
よし家事しよう。
息子に診断が下りましたので一応
さて、結論から申しますと、息子5歳はADHDと診断されました。少し前に。
現在はストラテラと言う薬を朝晩2回に分けて飲み、経過を見ている感じです。
一発でADHDっすね！と診断されてしまったので、「おう！まじか！」くらいな勢いだったのが正直。
でも、対応方法が分かって私は安心しています。
ADHDの診断材料になったもので一番覚えているのが、2桁の数字を提示されて、それを逆にして言えるかというもの。
まぁまず忙しない動きで椅子に座ってられないんだけど、その2桁の数字が覚えられないんですね。
いや2桁の数字を言われたことは分かるのかもしれない。でもそれをどうしたら良いかわからない。
逆にすると言う考えに至れない。
考えるところまで行けず、「んんん分かんない！！」とすぐ答えてしまう。
現在は薬のおかげもあり、3桁か辛うじて4桁まで逆から言えるようになりました。
椅子に座っているとき、片足をあげてしまったりはするけれど、数字を言われるとそのあげた足のひざに何か書くような感じの仕草をして、逆から言うにはどうしたらいいのかを考えるようになった。
少しずつではあるけれど、彼はがんばっているようです。
あとは最近公文のドリルを買って、1日1ページを目標にやっています。
ADHDの子は中身が実年齢の2/3と言うのを本で読んだので、2～4歳用とか、そのあたりから。
来年小学校なのが結構心配だけれど、まぁやれるだけのことはやってみます。
動き出していた
電話で母伝いに、父に頼まれた、とその事項は私に告げられた。
戻ってくる気があるならば、正社員の仕事は仮だが用意した。
来月中に返事がほしい。
…と。
いや、よくわからない。言っていることが。
つまりそれは、私という金を稼ぐ支えを実家に投入して、自分はおさらばしようということだろうか。
この流れは私にはそうとしか思えないけど。
母は、私にも考えがあるだろうから…と父に言ったらしいけど、父は頑なにまず言っておいてくれ、と言ってきたらしい。
いきなり聞いた母も、何やらいきなりで疲れるよね…と苦笑していた。
もし、母に自分が出て行くことを何も言わずにこの事項を頼んでいるのだとしたら、還暦間近のおっさんが何やってんだ、と本気で思うし、まず間接的にそういう事を伝えてくるのもどうなん？とも思うし。
まぁ直接言ってきてもいやそれは…と結局渋ると思うけれど、間接的に言われたら余計に渋るわ。
そして息子父との面会のことも関わってくると考えたら、余計にしんどくなってしまった。
用意してくれたという仮仕事は多分普通に考えたら申し分ないと思うんです。待遇も、お給料も(いやお給料の具体的な金額は聞いていないけど)
だけど、じゃあそれで、なんて軽々しく言えない。
業種的に父の知り合いでもあるところのようだし、何よりコネ感が気持ち悪い。嫌悪しかない。
なんか、ダメなんですね。
こういう、決められる感じ？拒否反応が自分の中で出ているというか。
なので断るつもりでいます。今のところ。
盆に帰省する予定でいたけど、もうこれは実家自体と距離を置くべきなのでは？とすら思っているので、その予定すら消去気味。
母には申し訳ないけれど。
もし最終的に実家に帰ることになったとしても、自力で仕事は探したいし、好きな仕事をしたい。です。
と言うことで、近々断ろうと思っています。
※また時期を遅らせすぎた更新なので既に断り終息した感ある。けど次帰った時に何か言われそうで帰りたくない
色々動き出しているのだろうか
先日、姉の結婚式が終わった。
素晴らしい結婚式だったけれど、姉の手紙を読む部分での両親への感謝が、私はどうしても冷めた気持ちでしか聞けなかった。
うちはそんなに素晴らしい家族じゃないよ。と。
その後今に至るまで、特に父の行動がこちらに伝わってきてはいない。
GWに近づいて、母からは帰ってくるかどうか尋ねられた。
帰りたかったけれど、貯金を崩したくないので帰れませんすみません。と言う思いを胸に断った。
とりあえず母との電話での感じでは、父はまだ家にいるようです。
本当に、酔っぱらいの戯言で済むならば、まぁそれでいいよ、と言うことにしておこう。
(ただ私はこの人の考えや人生観をやっぱりあまり受け入れたくないから)
元夫とは、先日会った。
とは言っても、目的地前で息子を引き渡してイッテラッシャーイと送って終わり。
私は何年ぶりか分からない一人カラオケ2時間を満喫した。
何となく予感はしていたが、2時間半ほどで息子は寂しくなったらしく、私に会いに来た。
そこから一緒に移動して、別の目的地まで案内した後、また私は分かれ別行動。
結果的に蕁麻疹は出なかったけど、ヒールを履いて闊歩していたら全身が痛んで吐き気までしてきてしんどかった。
うん、多分ヒールのせい。
※5月に書いたものを今更アップしています
最近起きたこと箇条書き
そうだ。
長々と書こうとするから更新が途絶えるのだ。
とりあえず、起きたことを簡潔に箇条書きにしてみようと思う。
- 父、家を出ると言い出す
- 元夫に会った
- 息子、発達障害の疑い浮上
全部身内(元含む)で頭が痛い。
ちょっとあとはスラスラ書ける分だけ書いておく。
父、家を出ると言い出す
年末帰省時、酔った勢い(？)で「義祖父が嫌だから家を出る」と私に告げてきた。
ひとまず姉の結婚式を控えているので、それ以降に、と。
離婚するかどうかは母に任せるそうで、あまりに一人では背負いきれない話の重さ故姉に打ち明けると、「何慰謝料取られるレベルの話してんの」と半ばご立腹の様子。
とは言え本人から聞いた私からするともう一方的に確定のような言い方だったので、止める気にすらならないし自分勝手だな、と思ったのでどうぞお好きに、と言う感じ。
対して姉はまず双方の話を聞いた上で納得できれば出ていけばいい、と言う感じ。
ひとまず姉の結婚式を控えているので、それ以降に、と。
離婚するかどうかは母に任せるそうで、あまりに一人では背負いきれない話の重さ故姉に打ち明けると、「何慰謝料取られるレベルの話してんの」と半ばご立腹の様子。
対して姉はまず双方の話を聞いた上で納得できれば出ていけばいい、と言う感じ。
何人か信頼できる友人はなるべく出て行かない方に持っていくのがいいのでは、と言う感じ。
またその話の流れで父がほとんど家にお金を入れていないことが発覚。
私キャパオーバー。
姉は又聞き状態なので酔っぱらいの戯言で終わればいいね、と言っているが、私は父の様子からして気が気じゃない。
母はまだ何も知らない。
私キャパオーバー。
姉は又聞き状態なので酔っぱらいの戯言で終わればいいね、と言っているが、私は父の様子からして気が気じゃない。
母はまだ何も知らない。
父親ってなんなの。
元夫に会った
息子が会いたいと突然泣きわめき出したので、3年ぶりくらいに会った。
色々衝撃で相手の環境が私には到底消化できるものではなかったし、やっぱり離婚してよかったと心から思った。
そして、1ヶ月くらい経ってやっと消化できた気がしている最中、また息子が会いたいと言うので会ったら変な距離感の縮め方をされたからか全身に蕁麻疹が出た。
そして、1ヶ月くらい経ってやっと消化できた気がしている最中、また息子が会いたいと言うので会ったら変な距離感の縮め方をされたからか全身に蕁麻疹が出た。
変な距離感の縮め方、と言っても頼んだメニューを一口ちょうだいとかその程度。
その程度がどうも私にはしんどかったようで、何かいつもより疲れたな…と思っていたらそんなザマだった。
この先月1で会うペースになるようなので、私は席をなるべく外したい旨を申し出ている。
息子、発達障害の疑い浮上
去年の後半に集団行動がほとんどできていないと保育園から言われる。
なんでもっと早く言わなかったの…と思っているけど別に園のせいにも先生のせいにもする気はない。
確かにちょっと違う点は色々あるぞ…と思い調べると、それらが特徴であることを知る。
なんでもっと早く言わなかったの…と思っているけど別に園のせいにも先生のせいにもする気はない。
また他にも私の中では日常の一部と化していたことも特徴の一つであった。
周りは
「小さい子はみんなそう」
「男の子は落ち着きないから」
「もっと周りに触れる経験を増やせ」
などと言うけれど、もしそうだったら私はちゃんとした対応方法を知りたい。
そうじゃなかったらそれはそれでいいじゃないか。
と言うことでこれから自治体の相談窓口へ行こうとしている。現在進行形。
そんな感じ。
やだやだ。今年まだ3ヶ月経ってないのに。
って息子は何も悪くないけどさ。
もし息子にそういう判断が下らないのであれば、私の育て方や応対がいけないのかもしれない。
「小さい子はみんなそう」
「男の子は落ち着きないから」
「もっと周りに触れる経験を増やせ」
などと言うけれど、もしそうだったら私はちゃんとした対応方法を知りたい。
そうじゃなかったらそれはそれでいいじゃないか。
って息子は何も悪くないけどさ。
もし息子にそういう判断が下らないのであれば、私の育て方や応対がいけないのかもしれない。
つらいと言ってはいけない気はしている
書くのが久しぶりになってしまった。
書いていない間に、色々起こりすぎて、書きたいんだけども、なんだか辛くなってきて、また止めて、みたいな繰り返し。
また、まだ明確じゃないことも色々あって、とりあえず時期をずらして書こうかな、とも思っている。
一言で表すならば、
適当に生きたくても生きられない状況になって参りました。
という感じ。
主に取り巻く人間関係によって。
5歳児のクリスマスプレゼント
息子のクリスマスプレゼントを迷っている。
トッキュウジャーやら仮面ライダーやら系は祖父母や曾祖母に任せて、私はこれをあげようか…どうしようか…と。
ものを組み立てるのが好きなようだから彼でも出来るかな、と思うのと、私も楽しめそう、と言うのが理由(笑)
そしてレビューを見ると小学低学年くらいの子どもに向けているものが多く、5歳にはどうだろうなぁ、と言うのがちょっと不安要素だ。
私自身、よく小学●年生シリーズに載っていた電子工作の講座で作る4足歩行ロボットみたいなものや、懸賞ページに載っていた子ども用パソコンが欲しくて欲しくてたまらなかったことを思い出す。
昔から女子が楽しむおもちゃよりも、男子が楽しむおもちゃや機械モノが好きだった。
もう一つ迷っているのが、なんだっけ、トミカっぽい小ささの車のラジコン…
これもいいかな、と思ったけど。
これじゃないやつの名前を忘れた。
うーん、男の子のおもちゃ、難しいなぁ。どれにしようかなぁ。
