てきとうしんぐるまざー

シングルマザー4年目。適当に好きなことをして生きています。あー楽しい。

私は母乳育児が精神的に苦痛だった

一般的に、母親と言うものは乳を我が子にあげているとき、とても幸せを感じるらしい。

でも私は全く違った。
何だろう、今にも逃げ出したくなるような、何やってるんだ自分は、と、ガタガタ震えだしそうな念に駆られるのだ。
子どもを放り出してこの場から逃げ出してしまいたいと思うくらい。

でも最初に書いたとおり、大半の女性は幸せを感じるのだ。

その意見を事前にどこからか仕入れ知っていた私は、必然的に自分が少数派であることを自覚して、そのことを誰にも言わなかった。
いや、当時元夫には言ったかな。言ったけどスルーされた気がする。
授乳中はずっと携帯などで気を紛らわしていた。
「ながら授乳はダメ」みたいなのをベネッセの冊子で見たけど、そんなの律儀に守ってなどいられなかった。


先日、独身上司♂との雑談中、母性がどうという話になり、軽く上記のことに触れた。
そんなこともありました、程度に。
すると、

君は母性がないんだよ

と一蹴されてしまったのだ。
なんだかショックだった。
別に自分の子どもが可愛くないわけじゃない。
むしろ人間として面白いと思うし、そりゃイライラすることも多いけど、とても好きだ、大事な存在だと思う気持ちは大体常に持ち合わせている。

だから1歳の卒乳から4年が経とうとしている今、疑問を解き明かしたくなった。
主に自分のために。

最初、「授乳 苦痛」なんてキーワードをGoogle先生に投げかけた。
するとまぁ、それなりに検索結果が出てくるものの、見かけるのは大体

歯の生え始めた子どもが乳首を噛むものだから乳首が切れて授乳が辛い

とか

寝不足になって辛い

とか、そんな類だった。

実際、それは私も経験した。

乳首は噛まれて根元からパックリ割れてしまって確かに痛かったし、それが引き金となってこんなんじゃ乳首もげるわ卒乳じゃコラァ、となったし(確か)

産後一ヶ月は三時間毎に起きて乳をやる中で正しい吸わせ方がわたしは最初できていなかったので、子供が乳を直で飲んでくれなかった。
だからガッチガチに張る乳を手で搾乳しては哺乳瓶に入れ飲ませを繰り返し、短期間で手を酷使し過ぎて指の関節全てが腫れて動かなくなり、結局搾乳器を買うと言う顛末だった(こうやって書くと結構悲惨)

でも違う、そういうことじゃない。
外面じゃなくて内面の苦痛なんだよ。

そこで更に探して見つけたのがコレだった。

授乳が不快だった方
http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2012/0120/476776.htm?o=0

うんうん、多分探し求めていたのはこういう系だ。
ここからまとめると、大体こんな感じの理由からのようだった。

  • 何か両親(主に母親?)に対してのトラウマがあるから
  • 自分自身が女性として見られることが苦痛だから
  • 母乳=体液と感じてしまい、それを飲ませているかと思うと気持ち悪いから
  • 自分の乳房を赤ちゃんが吸うという光景と感触が嫌だから
  • (恐らく)ホルモンバランスのせいだから


そこで自分と照らし合わせてみると、

自分自身が女性として見られることが苦痛だから

という点が合った。
まーあとはホルモンバランスというのは絶対あるとは思うけど。

いやでも授乳と女性として見られることの苦痛はイコールではないんだよな、私の中では。
あと体液を飲ませている感覚はなかったけど、気持ち悪い、と言う感覚は分かる気がした。


結局なんなんだ?

もしや産後うつか!と思って調べたけど、特にそう言うことは書かれていなかった。

うーん、謎はまだ解決できないようだ。
もうちょっと調べてみる必要がありそう。